はじめに(必読)
- 2024/02/06
- 02:18
こんにちは!管理人の39(みく)と申します。ここは隣の国の、東方で起きた神様二人組のFF小説を扱っているサイトです。小説などはすべてフィクションであり、実在する彼ら及び関係者とは一切関係ありません。◎元メンは出てきません。 ◎小説などの無断転載はご遠慮願います。◎男性同士の性的な表現を含みます。18歳未満の方、もしくは嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。◎あらし行為やクレームはおやめください。☆現在、虎×鹿onl...
Happiness170
- 2016/02/21
- 21:00
僕はソファーに横たわったまま起き上がれずにいた。「なに……やってますかね…」乱れた呼吸を整えながらヒョンに言う。「ん?誕生日会だろ?」呼吸ひとつ乱すことなく、テキパキと動いて後始末をしてくれる僕とは対照的なヒョン。「ほんと…体力…ありますね。」「まぁね。何ならもう1回できるけど?」「無理。」「まぁ今日のところはよしとしますか!」やたらご機嫌なヒョン。「あの…僕の誕生日ですよね?」「そうだよ。チャンミナおかしくなっちゃっ...
Happiness168
- 2016/02/19
- 21:00
ヒョンは何かを持っているようで後ろに隠しながら歩いてくる。「何ですか?」ソファーに座るヒョン。「言い訳なんだけどさ、時間がなかったのもあるし、チャンミナが欲しいものが全く分からなくてさ。」「いやいや、さっきの誕生日会だけで十分ですよ?」本当にそう思う。「ほんとはさ、欲しいものをパーンと出して、わぁ!…これ僕が欲しかったものですぅ…何で分かったんですか?ヒョンすごぉーい!…ってのが理想だったんだけど…」僕の声色...
Happiness167
- 2016/02/18
- 21:00
「行っちゃったな…」「そうですね…」「あいつ、ちょっとみないうちに大きくなってたよな…」「ですね…」「何か喋ることもしっかりしてたし…」「子どもの成長って早いんですね…」誰もいない玄関を見つめ、廊下で立ち話をする僕たち。「ママとパパって…言ってましたよね?」「あぁ…な。離婚しなかったのかな?」「そういうのは知らないんですか?」「え?なんで俺?」「だって、今日こうやって会えたのは…ヒョンが連絡を取り続けてくれてたからですよね?」「...